2017年12月11日月曜日

ジャガー F-TYPE SVR(575馬力)に試乗したのでインプレ

先日、アジアン・ル・マンシリーズを富士スピードウェイに観戦に行った時に、
ピット裏でジャガーの試乗会をやっていました。



「一番スポーティな車を試乗させてください」とお願いしたところ、
オススメされたのはF-TYPE SVR、エンジン出力なんと575馬力!(゜▽゜)



スペック
5.0リッターV8 DOHC スーパーチャージャー 575PS 4輪駆動  車重1720kg 1952万円 ~
(普通のF-TYPEは959万円~)



凄くかっこいいですね。インテリアも高級感があります。
私は、同じようにフロントに大排気量V8エンジンを積んだC7コルベットに乗っているので、
両車の運転フィーリングを較べてみたいと思います。



早速走り出します。(^ω^)
サスペンションはスポーツカーらしく引き締められていますが、巧みに上質感を与えてあります。
オープンボディですが剛性感は素晴らしく、走行中は物凄く頑丈な車に乗っている感覚があります。

575馬力のパワーはもちろん凄いです!(゜▽゜)
アクセルを一気に踏み込むと、蹴飛ばされたような「ガツン!」という衝撃とともに
フロントがグアッと持ち上がり猛ダッシュします。
ただ重量がコルベットに較べて150kg重いので、
実際の加速力はそれほど大きくは負けてないように感じました。

車幅はコルベットより少し広いはずですが、乗車フィーリングにはやや腰高感があり、
コルベットみたいに「幅広くてペッタンコの車が地面にビターっとくっ付いている」感覚はありません。
おそらく車自体の重心の高さが違うのでしょうね。

やや勢い良くコーナーを曲がってみましたが、
やはりコーナーリング性能はコルベットの方が良いことが分かります。
と言うか、C7コルベットのコーナーリングは異常だと思います。(笑)



F-TYPE SVRを一言で言うと、かなりハードに振ったGTカーですね。
純スポーツカーと言うよりも、乗用車的なGTカーのボディを物凄く強化して
スーパーカー並みのエンジンを載せた車だと言えます。
重量級でハイパワー4駆と言う事と、やや乗用車的な腰高感がある運転フィーリングは
日産GTRに非常に近いと感じました。

もちろん最大の売りはジャガーブランドであることですね。(^ω^)
でもSVRになると、中古のコルベットなら3台も買える価格なので
やっぱり高いぃ~。(笑)  普通のF-TYPEの中古ならなんとか・・・?
http://www.carsensor.net/usedcar/bJA/s012/index.html?LP=JA_S012&SORT=2

参考ビデオ


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