2017年3月14日火曜日

ロータス・エリーゼに試乗したのでインプレ

そういえば、最近のエリーゼって乗ったことないや・・・。
ワインディングではよく見かけるけど、どんな感じなんだろう?
と言うわけで、ウィザムカーズさんで試乗してきました。(^ω^)


乗ったのはエリーゼ・スポーツ220です。
スペック 1800cc スーパーチャージャー 220馬力 車重950kg  680万円

V6の凄いやつを選ばなかったのは、みんなが乗っている
素のエリーゼのフィーリングが知りたかったから。

スタッフさんの運転で現れた赤いエリーゼは、小さくてとても可愛らしいですね。(゜▽゜)
車体のボリュームはコンパクトカーぐらいのサイズに見えますが、
よく見るとフェンダーなどにかなりの抑揚があり、
小さなスーパーカーのようでカッコいいデザインだと思います。


とても軽いドアを開けて乗り込みますが、
シートに座っただけで軽量な車に乗り込んだと言う感覚があります。
また、助手席と近いので凄く小さい車に乗っているような感じ。

目の前に見えるのは、これ以上無いほどシンプルなインテリア。
アルミフレームが室内にむき出しだったりプラスチック感そのままのインパネなど、
上質感とか高級感などとはまったく無縁のインテリアですが、
ここまで徹底して軽量にこだわっているとむしろ清々しく好感が持てます。
これが伝統あるロータス社の車の作り方ですね。


エンジンはトヨタ製なので扱いに難しい部分は無いですし、
長年乗っていてもおそらく故障知らずで耐久性も抜群でしょう。
エリーゼはマニュアル車に慣れている人なら普通に運転できますし、
通勤や買い物やコンビニ行くのにも全然使える車です。

ハンドルはとても小さくて、操舵力は物凄く軽いです。
もしかしたら今まで乗った車の中で一番操舵力が軽いかも?
「これパワステ効きすぎ~」と思ったら、
エリーゼにはパワステが付いてなかった!( ゚∀゚)アハハ

走り始めてすぐに感じたのはシャシーの素晴らしい剛性感です。
バタバタ感のあった初期型エリーゼとはまったくフィーリングが異なります。

ガッチリ剛性感のある車体に硬く引き締められたサスを持ち、
タイヤに直結されたハンドリングはあくまでシャープ。
運転フィーリングはポルシェ・ボクスターに非常に良く似ていて、
小さくて超軽量なミニボクスターと言う感じ。
運転者の操作に瞬時に答えるゴーカート感覚はスーパーセブン以上です。


ミッドシップなのでリアのトラクションは非常に良好で、
コーナーをクルッと回ってギュイーンと素早く脱出することが出来ます。
ロータスによりチューニングされたエンジンは電子スロットルにもかかわらず
乗用車用のエンジンにありがちなタイムラグはまったくありませんから、
アクセルを踏めば車は瞬時に加速してくれます。

エンジンは220馬力ですが、超軽量車なので
普通の車で言うと300馬力ぐらいの加速力があり、
公道で遊ぶなら使い切れるちょうどいいパワーだと思います。


ロータス・エリーゼはオトナが楽しめる超高性能なゴーカートでした。
運転がすっごく楽しい車です。(゜▽゜)
試乗時は晴天でポカポカ陽気だったので、
このまま箱根にドライブに行きたくなっちゃいました。
欲しいけどスーパーセブンとキャラがかぶるんだよなぁ~。(^-^;)

参考ビデオ

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