2017年2月28日火曜日

東京バーチャルサーキットを体験してみた

私はいつもProject CARSでドライビングの練習をしていますが、
プロも練習に使う本格的なレーシングシミュレーターを前々から試してみたかったので、
東京バーチャルサーキットに行ってみました。(^ω^)
http://tokyovirtualcircuit.jp/



F1マシンRB4のボディとポルシェ996 GT3の実物を大胆にぶった切って
シミュレーターの筺体として使用しています。 
ポルシェを切っちゃうのは少々もったいないような気がしますけどね。(笑)



フォーミュラーの方から体験してみます。
もちろんポジションはF1そのままの足を高く上げたスタイルです。
カートのように右足がアクセルで左足がブレーキ。
構造上、右足でブレーキを踏むことは出来ません。

鈴鹿サーキットを走ってみました。
いつもProject CARSで練習しているのでそこそこ走れましたが、
Project CARSには鈴鹿似のコースしか無いので
ヘアピンやシケインのタイミングが取れなくて何度かコースアウトしちゃいました。

フォースフィードバックはかなり強力で、
私がいつも使用しているLogitech G27と比べると
5倍ぐらいのパワーがありそうです。

タイヤが限界を超えた時などは、しっかり力を入れておかないとハンドルが取られ
あらぬ方向へ行きそうになります。
腕力も使いますし疲労でフラフラになるので、
走り終わった時は本当にレースカーで走ったあとのような感じになりますね。

画面は非常に大きく、視界の全部が覆われていますから没入感は素晴らしいですが、
コーナーリング中は景色全体が激しくグリグリ回るので、
長く乗っていると車酔いのように気持ちが悪くなってしまいました。
ジェットコースターを連続で5回ぐらい乗ったフラフラ感かな?(笑)



今度はポルシェ996 GT3に乗ってみましょう。
それにしても、911に乗る時はいつも吐き気を我慢して乗ることになるのは何の因果なのか・・・(^_^;)

この筺体は本当に凄くて、
内部はSUPER GT GT300クラスのレースカーそのままですし、
ブレーキなんか実際にブレンボのキャリパーを使い、
圧力センサーでブレーキ量のデータを取り出しています。



ですから、ブレーキペダルは踏んづけてもびくともしないほど硬く、
厚い鉄板を踏んでいるかのようです。
ペダルストロークではなく踏力の強弱でブレーキをコントロールします。
ちなみにハンドルのモーターはファナテック製らしいです。

いつも練習しているニュルブルクリンク北コース(ノルドシュライフェ)を走ってみましたが、
ソフトの違いにより見える景色が少々違うのを除けば楽しく走ることが出来ました。
やっぱりニュルのコースは最高に面白いですね。(^ω^)

東京バーチャルサーキットのシミュレーションソフトはrFactorを使用しています。
http://store.steampowered.com/app/339790/

シミュレーションソフトの出来自体は、私がいつも使っているProject CARSの方が
より最近のソフトなのでrFactorよりグラフィックも美しいですし、
フォースフィードバックもかなり進化しているのが分かりました。
rFactorは結構古いソフトですが豊富なmodを導入出来るので、
あらゆるサーキットや車両がダウンロードできるのが強みですね。

バーチャルサーキットの本格的なレーシングシミュレーターは
かかっているコストが物凄いので使用料金はそこそこ高いですが、
MoTeCデータロガーによる走りの分析も可能で、
本気でサーキット走行している人には間違いなく有効なシステムであり、
練習の効果が実感できると思います。

ちなみに、自分の家でプレイしているシミュレーターの機材も、
家庭用と考えれば性能的には結構イケてることも分かりました。
これからも楽しく練習できそうです。(^ω^)

参考) 東京バーチャルサーキット4Gamer.netの紹介記事。
http://www.4gamer.net/games/999/G999905/20140708090/

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