2015年7月1日水曜日

スーパーセブンの空力実験をしてみた (その3)


さらにダウンフォースを得るため、F1のようにフロアを伸ばして
先端を船のヘサキのように尖らせてみました。

これで前方から来た気流はサイドに吹き出し、ボディ底面を負圧にするはずです。


写真だとよく分からないと思いますが、CGの図だとこんな形の底面になりました。

最近ではル・マンなどを走るプロトタイプカーの空力もこんな考え方ですね。
http://www.racecar-engineering.com/wp-content/uploads/2011/03/uporecaa.jpg

では、早速走ってみましょう。(^ω^)


う~ん・・・。(^_^;)

確かにダウンフォースは少し増えたように感じますが、
それよりも空気抵抗の増加が半端じゃ無いです。

スピードの乗りが悪く、坂道でもいつもよりアクセルを多く踏む必要がありますし、
なぜか直進性も悪くなったようで走行フィーリングが悪化しました。

どうにも気に入らないので、家に帰ってすぐに外して
一つ前のバージョンのディフューザーとスカートだけの形状に戻しました。
やっぱり前のフロア形状が一番性能が良いようです。(^-^)


あと、フェンダースポイラーを目立たなくするため、
透明プラ板でガーニーフラップ状にして小型化してみました。

これで走ってみましたが、ハンドルが軽くなり接地感も無くなって、
走行フィーリングはダメダメでした。ほとんど効果が無いみたい・・・。(^_^;)

フェンダースポイラーは、やっぱりある程度の大きさがないと
十分なダウンフォースが得られないみたいです。

まあ、このように失敗することも良くありますね。(^_^;)
でもノウハウはどんどん蓄積されていきますから結果オーライです。
常識にとらわれず、なんでもやってみて結果を見極めるのが私流ですから。(^ω^)

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