2013年8月6日火曜日

スーパーセブン 意外すぎるショートの犯人とは・・・

らみいさんのセブンは、納車時から右スモール・右テールランプと
メーターランプ用のヒューズが切れる症状が出ていました。


まず、ETCやレーダー探知機など、
前のオーナーの時代に追加工された配線が怪しいという判断をして、
リベットをすべてドリルで破壊し、スカットルを外しました。


追加工された配線は全て外してテストしますが、
スモールのスイッチを入れるとまだヒューズが飛びます。

ショート箇所を探すため、まずヘッドライトとテールランプを分解し、
配線の色をチェックして、スカットル内で同じ色の配線を切断しました。


この状態でテストしても治らなかったので、
ショートの原因はスカットル内にあることが判ります。


メーター(及びスイッチ)ランプも同じ回路内にあるようなので、
メーター・スイッチランプを全て外してテストしてみるとショートすることは無くなりました。
どうやらこの辺に原因があるようです。

そこで、メーターランプを1個ずつ取り付けてスイッチを入れて、テストすることにしました。
3個ぐらい正常にテストが済んだ後、ふと思い立って電球の抵抗値を測ってみようと思いました。

そしたらなんと、1個だけ異常な抵抗値を示す電球を発見!
完全にショートしています。(^_^;)


よく見ると、電球のガラスの中で短絡していますね!
こんなことってあるんですね。(゜▽゜) 初めて見ました。
日本製の電球はこんな事は無いと思いますが、イギリス製なんでしょうか?

新しい電球を購入して入れ替えると、ヒューズが飛ぶことは無くなっていました。
後は元通りに組み直して、電装系はバッチリ修理完了です。(^ω^)

2 件のコメント:

  1. セブンの配線図を持っていたような気がします。
    今度探しておきますねぇ

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    1. なんと!それは大変助かります。(゜▽゜)
      もし見つかったら是非その部分のコピーをお願いします。

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