2012年11月7日水曜日

ドゥカティ・ディアベル試乗しました。(^ω^)


山中湖でドゥカティの試乗会が行われるらしいので、
998sでツーリングを兼ねて出かけることにしました。

会場の遊・メディア山中湖は素晴らしいロケーションの中にあり、
窓の外はすぐに湖ですし、富士山も良く見えます。
店内も綺麗でコーヒーも無料で飲めるので、
これからはツーリングで山中湖に来た時には、
ちょくちょく寄らせていただきたいと思います。(^ω^)


さて、早速ディアベルの試乗です。
ここでの試乗ではエアバッグを装着する決まりのようですね。

ポジションはシート高が低くクルーザーらしくゆったりしたもので、
平均以下の足の長さを誇る私でも(笑)両足ベッタリで更に膝が曲がります。
シートは柔らかく、クッションが良く効いていて大変乗り心地が良いです。

重心が低くスタンドから起こす時もそれほど重くないので、
このクラスとしては取り回しは大変楽ですね。


メーターはハンドルバーより手前にあり、
他には大きなタンクがあるだけという独特の景色が広がります。

ハンドルはちょっと遠く、クルーザーらしくステップは前よりにありますね。
腕が短い私としてはハンドルはあと5センチ手前にあって欲しいですが、
ポジションは欧米人に合わせてあるので仕方ないでしょう。(^-^;)

低速トルクは大変豊かで、低回転でもギクシャクしないので
発進に気を使うことはありません。
エンジンもおおらかなフィーリングで大変乗りやすい性格を与えられています。
4000rpm位回さないと機嫌が悪いスーパーバイク系のエンジンとは、
全然違い2000rpmでも普通に走れるのは素晴らしいですね。

ホイールベースが長く、車体に安定感があるので
クルーザーボートのようなフィーリングで走ります。
長距離ツーリングでも疲れは少ないのではないでしょうか。

低回転でもアクセルをワイドオープンにすると
「グワッ」というトルクたっぷりの加速をしますね。
もちろん速いですが、1198のようなジャジャ馬感は無く、
あくまで角が取れたジェントルな加速感です。
見た目は怖そうですが、大変紳士なバイクだと思います。

スポーツ、ツーリング、アーバンと3つのモードが選べますが、
アクセルをあまり開けない時のエンジンの反応が変わります。
でも、ガバっと開けるとどのモードでもグワッと出るので、
かえってアーバンの方が2ストみたいにいきなりパワーが出るため
速さを感じました。(笑)

信じられないほど太いリヤタイヤの癖は
巧みな設計で弱めてありますが、やはり少しありますね。
ちょっと立ちが強い感覚があるので、
イン側に体重移動した方が曲がりやすいですね。

ちょっと気になったのはフロントサスが非常に堅いこと。
ギャップを通過する時に「ダダン」と言うショックが伝わります。
降りてからバイクを揺すってフロントフォークを縮めようとしても、
ほとんど縮まらないほど硬いです。
ドゥカティと言うメーカーは、どうしていつも
フロントを固くするんでしょうねぇ~?(・_・;)

試乗時にヘルメットカメラで撮影したビデオです。(^ω^)
今回はバイクが良く見えるようにカメラを下向きにしてみました。


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